見積書を比較する

複数の業者から見積書が届いたら、
各社の見積りを比較します。
では、見積りのチェックポイント
をお伝えしたいと思います。

見積書の比較 チェックポイント

1.建物本体の解体に必要な費用と
  それ以外(外構撤去や付帯工事)
  の項目は分かれているか?

  *費用項目ごとで各社の見積を比較できます。

2.見積書の建物の坪数や平米数(m2)は、
  実際の建物と大幅なズレがないか?
3.見積書の内訳項目に、養生シート費用
  (粉じんの飛散を防ぐ)、近隣への挨拶
  まわりの費用は含まれているか?
4.整地費用は見積りに含まれているか?

  *基礎撤去後の真砂土等の整地費用を別途に
   している業者もあります。

5.万が一の事故があった際の保証は
  含まれているか?
6.工事前のリサイクル法の届出(事前届出)
  の費用は見積りに含まれているか?

  *申請義務は工事依頼者にあります。
   届出を怠ると罰金が科せられますので、
   届出費用が見積に含まれているかどうか
   見落とさないように注意ください。

7.工事後の取り壊し証明書の発行費用は
  見積りに含まれているか?

  *取り壊し証明書は、工事後の滅失登記申請の
   際に必要になります。

8.見積りに含まれていない項目の説明が
  あるか?

  *家財道具が別途である旨や処分できない廃棄物
   があるなどの説明があるかを確認してください。

また、金額を比較するときその金額が税込が税抜
かも確認してください。消費税だけで、数十万になる
工事もなかにはあります。
単位が見積ごとで違って比較ができないときは、
弊社へご相談ください。
他社の見積りのことでもお気軽に
お問い合わせください。

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