解体業者と工事契約する
見積りの比較が終わり依頼先が決まったら、
いよいよ業者と契約を取り交わします。
工事契約は、直接、業者の担当者と会って
行うのが望ましいです。
その際に、取り壊し範囲などを詳細に
お互いが確認しましょう。
もし遠方にお住まいなどで郵送で契約される
時は、不明な内容や不安点を解消してから
契約しましょう。優良な業者ほど、出来る限り
そういった点を解消するよう努力してくれます。
契約書のチェックポイント
□ 工事内容が記載されているか?
□ 解体工事の総額金額が記載されているか?
□ 工事期間などがしっかり明記されているか?
□ 工事中の損害、トラブルになった場合の対処と
責任の所在が記載されているか?
□ 産業廃棄物処分証明(マニフェストE票)に関する
記載がされているか?
以上の点を契約されるときにチェックしてください。
しっかり確認し契約することでトラブル発生を
防ぐことにつながります。
また、繰り返しになりますが取り壊す範囲については、
しっかりと業者とできれば現地確認を行ってください。
間違ってお隣の塀を壊したりといったトラブルを
防ぐことができます。
そして、工事スケジュールを明確にすることで解体後の
予定も立てやすくなると思います。その点も再度、
業者に確認し説明を受けることをおすすめします。